国土交通省不動産取引価格情報を加工し、RとShinyを利用して、不動産取引価格情報を可視化するWebアプリケーションです。散布図・箱ひげ図・折れ線グラフ・ヒストグラム等により、取引価格の推移、平均的な取引価格、平均的な取引面積等をインタラクティブにビジュアライズできます。国土交通省不動産取引価格情報の更新(四半期ごとにデータが更新されます)を反映しております
都道府県内分析 | 都道府県全体、都道府県内市区町村間の比較分析を行うことができます。 |
市区町村内分析 |
市区町村全体、市区町村内地区間の比較分析を行うことができます。 近隣地域及び同一需給圏内の類似地域分析にご活用ください。 |
(参考) 回帰分析 |
住宅地及び中古マンション等については単回帰分析を行うことができます。 被説明変数(従属変数):単価・総額 説明変数 (独立変数):土地面積・幅員・床面積・築年数 |
<操作マニュアル>
<注意事項>
<はじめに>
本システムはインターネット上で動作するアプリケーションです。
読み込みに時間がかかる場合があるため、アプリケーション内右下の『実行中です。読み込みに時間を要する場合があります』の表示が消え、メイン画面(グラフ等の表示される画面)にグラフが表示されるまでお待ちください。
<利用規約>
本システムの利用者は、自己の責任において本システムを利用してください。弊社は利用者が本システムの利用に伴って発生したいかなる不利益についても何ら責任を負うものではありません。また本システム上のグラフ及びグラフに係るコメントを使用する際には、出典を記載してください。出典の記載方法は以下のとおりです。
(出典記載例) 出典:TKREA分析システム
本システムに関する著作権等の知的財産権は弊社に帰属し、本システムは日本の著作権法その他関連して適用される法律等によって保護されます。
<分析システムについて>
本システムは、国土交通省土地総合情報システムにおいて公表されている不動産取引価格情報を加工し、可視化するためのアプリケーションです。
<共通注意事項>(面積・単価等について)
国土交通省の不動産取引価格情報検索システムでは10㎡未満の小規模な面積の物件については公表されておらず、また2,000㎡以上の大規模取引は「2,000㎡以上」(ただし、「農地」の場合は5,000㎡以上の大規模取引について「5,000㎡以上」)と表示されております。
詳細については国土交通省の「不動産取引価格情報検索」内のWebの見方をご参照ください。
本システムにおける宅地2000㎡は「2,000㎡以上」の意。農地「5,000㎡以上」については単価計算ができないため本システムでは「5,000㎡以上」は対象外としました。
農地の単価については公表されておりませんが、公表総額を公表面積で除することにより求めております。
中古マンション等の単価については公表されておりませんが、公表総額を公表面積で除することにより求めております。
<使用方法>
本システムはプルダウン・ラジオボタン・スライダーバー等を直観的に操作することによって必要なデータを可視化できるアプリケーションです。
(1)システム全般
画面左側の黒帯部分から「分析システムについて」、「都道府県内分析」、「市区町村内分析」、「(参考)回帰分析」を選択してください。上部「TKREA分析システム」の横の三本バーをクリックすることにより黒帯部分を隠し、画面を広く使うことができます。
(2)都道府県内分析
都道府県全体、都道府県内市区町村間の比較分析を行うことができます。
都道府県は固定しておりますが、5市区町村を比較分析することができます。
種別・類型・区域をはじめとして、プルダウン・ラジオボタン・スライダーバー等を操作することにより可視化できます。
(注)種別で中古マンション等を選択した場合には、類型も中古マンション等を選択してください。
(注)種別で農地を選択した場合には、類型も農地を選択してください。
(注)類型で宅地(土地と建物)を選択した場合には、「単価または総額」にて「総額」を選択してください。
(注)単価と総額の上限値及び下限値は直接入力してください。
メイン画面(グラフ等が表示される部分)に可視化できるグラフは「時系列」・「ヒストグラム(価格)」・「ヒストグラム(土地面積)」・「ヒストグラム(床面積)」・「ヒストグラム(築年別)」です。クリックして選択してください。
(注)グラフ内のテキストの重なりについては、システム上回避できない場合がありますので、スライダーバー・ラジオボタン・チェックボックス等で選択範囲を調整してご利用ください。
取引時点スライダーバーで範囲を決めた場合、当該範囲をスライドさせることによりグラフをインタラクティブ(対話的)に可視化することができます。スライダーバー下の再生・停止ボタンもご活用ください。
スライダーバーについては、マウス操作のほか、丸い部分をクリックしてキーボードの左右ボタンで調整することができます。
散布図内でドラッグすることにより、ドラッグ内の全ての点のデータを取得し、下段にデータを表示することができます。解除する場合には点の無い任意の箇所をクリックしてください。
データ項目横の三角ボタンで並び替えが可能です。またSearch内に語句や数値を入力することにより選択データを更に絞り込むことができます。
(注)表示データにおける数値9999はエラー値です。また幅員0mは「接面道路なし」と同意です。
(3)市町村内分析
市区町村全体、市区町村内地区間の比較分析を行うことができます。
市区町村を選択し、下記「地区名を選んでください」にて分析したい地区を5つまで選択することができます。
近隣地域及び同一需給圏内の類似地域分析にご活用ください。
メイン画面(グラフ等が表示される部分)に可視化できるグラフは「時系列」・「ヒストグラム(価格)」・「ヒストグラム(土地面積)」・「ヒストグラム(床面積)」・「ヒストグラム(築年別)」・「データテーブル」です。クリックして選択してください。
「データテーブル」では選択データをエクセルにてダウンロードできます。Show entries にて必要なデータ数を指定ください。
データ項目横の三角ボタンで並び替えが可能です。またSearch内に語句や数値を入力することにより選択データを更に絞り込むことができます。
その他については上記(2)と同様の方法で操作できます。
(4)(参考)回帰分析
住宅地については「土地面積」・「幅員」・「床面積」・「築年数」を説明変数(独立変数)とし、「単価」・「総額」を被説明変数(従属変数)とします。
土地面積「2,000㎡以上」は1カテゴリーとなっており回帰分析に適していないため「2,000㎡以上」は対象外としました。
幅員0mは「接面道路なし」と同意です。
中古マンション等については「床面積」・「築年数」を説明変数(独立変数)とし、「単価」・「総額」を被説明変数(従属変数)とします。